こんにちは。88歳になる母の介護を始めて、早いもので4年が経ちました。
最近、母が廊下を歩く際に少し不安そうにしているのを目にすることが増え、「ここに手すりがあれば……」と思うようになりました。しかし、家の壁に直接ネジを打つのは抵抗があったり、業者に頼むと費用が高額になったりと、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、ホームセンターで手に入る材料を使い、「壁を傷つけない」「安くて丈夫」「初心者でもできる」という条件で手すりを自作しました。
1. 悩みを解決した「2×4材(ツーバイフォー)」
今回は壁に穴を開けられないため、「2×4アジャスター」を使って天井と床で突っ張る柱を作り、そこに手すりを取り付ける方法を選びました。
これなら、家の構造を傷つけることなく、どこにでも柱を立てることができます。今回は廊下の長さに合わせて3本の柱を立てることにしました。

2. 今回使用した材料とコストの工夫
介護には何かとお金がかかるものです。安全性を確保しつつも、できるだけコストを抑える工夫をしました。
- 2×4材(SPF 8フィート):地元のホームセンター「いない」で購入。1本税込988円と、非常に手頃な価格で見つけることができました。
- アジャスター:ナフコの「2×4シェルフアジャスター」を使用。天井までの高さから50mm短い木材を用意するだけで、簡単に柱が立てられます。
- 手すり棒(35mm径):握りやすい太さを選択。2mと1mの棒を組み合わせ、廊下の長さに合わせました。色は落ち着いた「ブラウン」です。
- 金具類:ABIRAの室内用手すり金具(ゴールド)を使用。直ジョイント(NES03G)と壁受ブラケット(NES01G)を組み合わせています。






3. 設置のポイント:ジョイントと節約術
今回の廊下は長さが262cmあったため、2mと1mの棒をジョイント金具で繋いでいます。 金具の色をゴールドにすることで、ブラウンの棒との相性も良く、少し華やかな印象になりました。
また、端の部分につける「エンドキャップ」は、出費を抑えるために購入を見送りました。 その代わり、木材の角を紙やすりで丸く削ることで、服の引っ掛かりや怪我を防ぐ工夫をしています。


4. 最後に
手作りというと難しく感じるかもしれませんが、ホームセンターのカットサービスをフル活用すれば、実質的な作業は組み立てるだけです。
設置が終わった後、母に実際に歩いてもらうと「これは楽だね」と安心した表情を見せてくれました。
「専門業者に頼むほどではないけれど、今のままでは不安」という方は、ぜひDIYという選択肢も考えてみてください。手すり一本あるだけで、本人も家族も驚くほど安心感が変わります。

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